いよいよブラックペアンseason2も最終章です。天城先生が最後に挑むは父親の遺言でもあった徳永さんの手術。しかし術中に母の悪夢を蘇らせるが如く、悪性高熱が発症してしまいました。天城先生は手術失敗してしまうのか?そして佐伯先生と渡海先生の真意とは?気になりますね。
・佐伯先生が天城先生を気に掛ける本当の理由について
・渡海先生の実家に徳永さんの手術記録が隠されていた理由とは
今回もブラックペアンに魅了された筆者が、独断と偏見に基づき天城先生のオペの行方と、佐伯先生や渡海先生の動向の真意について考察していきます。ぜひ最後までご覧ください。
chance sample?
lire? or fermer?
※ここからはネタバレを含みます
天城先生による徳永さんのオペはどうなる?
season2第9話にて、天城先生の手腕によって佐伯先生を出し抜き、徳永さんのオペを行う事が承諾を得られました。
徳永さんは物語の8年前にかつて登場大でオペを受けています。
しかし、オペが失敗か否か、徳永さんは完全に完治する事はなく、昏睡状態で入院されていました。
そして今回改めて、天城先生が司先生の意思を継ぎ、再び徳永さんのオペに挑みます。
ところが、術中に急に体温が上昇するという悪性高熱を発症してしまいます。
果たして徳永さんはどうなるのか?以下に予想出来る可能性をまとめていきます。
予想①渡海先生がサポートに入り、天城先生がダイレクト・アナストモーシスで治す
悪性高熱症が発現し、天城先生の脳裏に再び母親の悪夢が蘇り手が止まる最中、渡海先生がダントロゲンを持って現れるという予想になります。
渡海先生はダイレクト・アナストモーシスが極めてギャンブル性の高い確率の低いオペだという事を把握していました。物語第9話の冒頭で天城先生のオペに立ち会う際に、「やりませんよ俺は、あんなギャンブルみたいな事」と述べています。
これは渡海先生自身も既にダイレクト・アナストモーシスが患者を死に至らしかねない危険が伴うオペだと熟知している証拠だと考えます。
勤勉家な渡海先生のことです。きっとダイレクト・アナストモーシスと天城司先生のことも調べていることでしょう。
であればどう生まれたか?どんな危険性があるかを把握していても不思議ではありません。
渡海先生は兄の天城先生のオペ中に、万が一悪性高熱症が発現した際に備え持っていたと考えました。
予想②猫田先生がダントロレンを持って現れる
東城大を去っていった猫田さんが一時的にオペに参加するという予想です。
猫田さんは渡海先生と繋がっています。渡海先生は猫田先生に天城先生がオペ中に万が一悪性高熱症を患者が発現してしまった際に備えて、オペ官として急遽動けるように頼んでおくのではと考えます。
猫田さんは天城先生のことは嫌っていましたが、渡海先生に対しては信頼を置いていますので、渡海先生の頼みであれば答えてくれるのではと思いました。
撮影的にも二宮さんが一人二役なので、同じ手術室にて同時にオペは難しいと考えます。
個人的にはツーショットが見てみたいですね
予想③椎野美咲がダントロレン手配してくれる
治験コーディネイターの椎野さんが渡海先生に頼まれて、ダントロレンを手配してくれる予想になります。
渡海先生は天城先生のダイレクト・アナストモーシスが生まれた理由について把握していると考えます。
もし手術中に患者に異変が起きるようであればと考えて、椎野さんにダントロレンを手配しておくのではないでしょうか。
天城先生のオペの際も、エルカノ・ダーウィンを椎野さんに手配してもらっていますので、今回も可能性はあるかと考えます。
やはり最後は頼れるお方ですね!
佐伯先生が天城先生を気に掛ける本当の目的とは?
佐伯先生は何故天城先生を必要以上に気にかけているのでしょうか?
物語の第9話でも、天城先生の手術の際に涙を溢しながら心臓マッサージしていました。
とても、他人とは思えない熱意の注ぎ方ですよね。
天城先生を気に掛ける本当の理由について以下に可能性を予想していきます。
この考察では手術に入ったのは天城司、佐伯、真行寺の3人という予想で解説していきます。
①天城先生が奇跡のダイレクト・アナストモーシスが出来たから。
徳永さんの手術を行った時、天城司先生は決死の想いで未完成だったダイレクト・アナストモーシスを成功させようとした。
だが、ダイレクトアナストモーシスは失敗に終わり、徳永さんの心臓は完治することなく寝たきり状態となってしまった。
手術に入っていた天城、佐伯、真行寺の3人は悔やみます。直接吻合が可能ならば徳永さんは完治したはずです。
そんな時に息子の天城幸彦先生が何の不幸か、母親の死と引き換えにダイレクト・アナストモーシスを成功させた。まさにそれは天からの贈り物だったのです。
故に天城先生は言わば選ばれし者であり、多くの患者を治療すべく新病院の今後の未来の為に必要不可欠だと考えます。
②天城司先生への恩返しの為
8年前の手術の際にブラックペアンに関する何らかの約束を、天城司、佐伯、真行寺の3人で交わしたのですが、真行寺先生は自分の利益の為に天城司先生を裏切り、手術失敗の汚名を司先生1人に被せようと企んだのです。
しかし、司先生はそれを知っていた。真実を知った上で自ら罪を背負うことを決意し、佐伯先生に息子の天城雪彦先生のことを託すのです。
佐伯先生が天城先生のことを気に掛けているのは、自ら罪を被ってくれた司先生への恩返しの為だったと考えました。
自分の罪までも背負ってくれた恩師に対しての罪滅ぼしとも言えますね。
渡海先生の家に徳永さんの手術記録があった理由
理由はズバリ!過去に渡海先生も関連していた可能性があるということです。
何故なら渡海先生が東城大を去ったのが7年前、天城司率いる手術が行われたのは8年前、当時渡海先生が東城大に在籍中に起こった事故、あるいは渡海先生が手術中に行われた可能性が高いです。
渡海先生の父親である渡海一郎先生は、その時既には亡くなっている為、渡海先生の実家にあるということは、すなわち渡海先生本人が関連している証拠に他なりません。
当然そこには佐伯先生も絡んでいる。
そこにはブラックペアンに関する何らかの約束があったと考えます。
(ただし、これはseason 1のラストで飯沼さんの手術で渡海先生が佐伯先生に対し、父親である渡海一郎の汚名を晴らす復讐を遂げる前の段階での考察となります。)
つまり渡海先生は、今回のダイレクト・アナストモーシスに纏わる経緯も含めて全部知っていたのです。
何故なら、天城先生の手術に立ち会った際に、放っていたセリフが「俺はあんなギャンブルみたいなことやりませんよ」と。
これはダイレクト・アナストモーシスがギャンブル性の高い術式で、成功確率が低いという事実を知っていたのです。
かつて自分の兄である天城先生を治すために、司先生が研究していたことも把握していたと考えると、あの場で術式を断った理由に納得がいきます。
実際に物語の第9話で、母の手術中に決死の想いで出来た奇跡の産物だと、天城先生も仰っていました。
物語の第8話で佐伯先生と電話で話していた内容で
と言った内容を覚えているでしょうか?
この内容の本当の意味が、天城先生との出生の秘密に関してではなく、徳永さんの手術に関することだと考えれば、渡海先生の実家に手術記録が残されていたのも不思議ではありません。
天城先生がいつか自分のことを調べているうちに、真実に辿り着くのを防ぐ為だとしたら、佐伯先生に電話した理由も納得がいきます。
考察まとめ
以上がブラックペアンseason2の今後の展開予想と考察になります。
あくまで筆者の個人的見解を含む推測なので、ご承知おき下さい。
この記事では
①渡海先生によるサポートで、天城先生がダイレクト・アナストモーシス治療する
②猫田先生がダントロレン持参して、オペ官として務める
③椎野美咲がダントロレンを手配して現れる
①天城先生が奇跡のダイレクト・アナストモーシスを編み出したから
②天城司先生のへの恩返しのため
・渡海先生の家に徳永さんの手術記録があった理由について考察
についてまとめてみました。最後までご覧くださりありがとうございました。
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