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【ブラック2総まとめ】天城&渡海!天才外科医達の終焉と始まり

エンタメ

遂にブラックペアンseason2も最終回を迎えました。天才外科医である天城雪彦がもたらした革命により、東城大は大きな一歩を踏み出しました。

しかし全ての疑問点が解決したと思いきや、未だ謎のまま残された点も存在します。そこでこの記事では各主要人物達の洗い出しと、未だ解明されていない疑問点の考察をまとめていきます。

この記事で得られること
・主要人物達の情報まとめ
・物語の中でも語られなかった謎について
・次回作への伏線について

 

chance sample?

lire? or fermer?

筆者の紹介
・ブラックペアンより天城先生の神の手に魅了された考察家
・好きなセリフは「心臓は美しい」

※ここからはネタバレを含みます

【主要人物】天才外科医達の終わりと始まり

ブラックペアン最終回を迎えて各回の疑問点がほぼ明らかになりました。

ここで主要人物達の情報を一度まとめていきます。

・天城幸彦
・オーストラリアのゴールドコーストにて心臓外科医の世界的権威。
・術式【ダイレクト・アナストモーシス】を世界でゆういつ行える天才外科医
・フランスの国立医科大の天城司教授を父に持つ。
・天城司とは血の繋がりはなく、本当の父は渡海一郎であり、渡海征司郎とは双子の兄弟である。
・幼い頃に弟の征司郎の多発性冠動脈瘤のため、互いの血管バイパス手術を行われ、真行寺に違法行為が見つかり、国外へと追放される。
・天城司が死去する際に遺言として「ブラックペアンの約束」と徳永さんの手術を預かる
・日本に来日し、スリジエセンター設立に協力しながら、裏でブラックペアンの謎と徳永さんの情報を集める。
・徳永さんの居場所を突き止め、手術を見事にダイレクト・アナストモーシスで完遂させるが、その後新病院センター長が高階に決定されたことで任を降り、日本を離れ再びオーストラリアへ帰国。
・その後、心臓の冠動脈瘤が再び悪化し、世良へメッセージを残してこの世を去る。

 

・渡海征司郎
・ブラックペアンseason1の主人公。
・天才的な外科センスを持ち、かつての東城大でトップクラスの外科医。
・父は渡海一郎、天城雪彦とは双子の兄弟である。
・かつて父が東城大を追い出された復讐で佐伯に迫り、飯沼さんのオペにて封印されていたペアンを摘出し、佐伯の手を借りつつ飯沼さんの手術を完遂。
・その後佐伯が心臓疾患で倒れ、自らの手で治療した後、責任を感じ東城大を去る。
・season2では物語の第6話で猫田さんとの回想で初登場。第9話では兄である天城雪彦の冠動脈瘤の手術にヘルプする形で参戦。
・最終話では天城雪彦が植えた桜の木を見つめるシーンで登場。

 

・世良雅史
・season1→2にて研修医から成長する形で登場。
・佐伯の指示にてオーストラリアの学会へ出席し、天城雪彦を日本へスカウト。
・その後上司と部下の関係となり、あだ名を「ジュノ」と命名される。
・心臓外科医としてはまだ未熟な部分もありながら、天城先生の助力も得ながらメキメキと成長を重ね、最終話では立派に心臓冠動脈バイパス手術を行えるにまで至った。
・最終話で天城先生が日本を離れたことにショックし東城大を離れていたが、天城先生からの手紙でオーストラリアへ渡り、本人が亡くなったことを知らされメッセージを受け取り、再び活力を取り戻してスリジエセンターの医局員となる。

 

・猫田麻里
・season1→2にて登場。
・かつての渡海征司郎の右腕であり、オペ官として一流の看護師。
・実は過去に維新大で看護師として勤めており、手術中に医師の指示なしに患者の処置を行った原因で維新大を退任。
・その後渡海先生の目に留まり、東城大に新たに着任。本人の希望により看護師として働きながらも医師免許取得の為学習を重ね、見事に国家試験に合格。無事に医者となることができた。
・物語の第6話にて、海外からのオファーを受けて東城大を去る。
・再び最終話にて渡海先生と共に登場。

 

・佐伯清剛
・season1→東城大医学部外科教授。season2→東城大医学部附属病院の病院長
・season1からの主要人物であり、天城雪彦を日本へスカウトした張本人。
・佐伯式という自らの術式を編み出し、かつて神の手と呼ばれた心臓外科医の権威。
・選挙に勝ち、全日本医師会の会長となり新病院設立に力を注ぐ。
・表向きは患者の為となっているが、実は新病院建設の理由は天城雪彦の心臓を治すために計画していたことだった。
・最終話では病院長選挙の再出馬を試みたが、副院長の江尻に敗北。
・その後全日本医師会の会長として、スリジエセンターに助力する。

 

・高階権太
・日本にスナイプを持ち込んだ東城大の医師。
・かつて渡海征司郎と対立関係にありながらも、自身のやり方で上を目指す野心家。
・エルカノ・ダーウィンの未来に賭けて、信念に基づき派閥争いに身を委ねる。
・天城先生とも価値観の相違もありつつ、患者の為とあらば、惜しみなく協力してきた。
・江尻副院長が選挙に勝ったことで、スリジエセンター長の任を任され、最終話ではセンター長として君臨する。

以上が主要人物達のまとめになります。

ブラックペアンseason2に関しては、良ければこちらの【ブラック2考察】遂に天城の父親が発覚か?佐伯との関係は?の記事も参照ください。

残された謎について

ブラックペアンseason2も最終回を迎えましたが、未だ解明されていない謎が残っています。

下記にその謎について考察していきます。

徳永さんの手術記録は渡海先生が隠した

最終話にて徳永さんの手術記録が隠蔽されたのは、禁忌とされていたダイレクト・アナストモーシスによる失敗を隠すためと明らかになりました。

しかしここで一つの疑問が残ります。

何故それなら、渡海家に記録用紙が隠されていたのでしょう。

本当に隠すつもりであれば、佐伯先生本人が持っていれば良かったことです。

物語の8年間、徳永さんの手術の際に佐伯先生自身も天城司先生の指示で手術に身を投じたわけですから、先のことを考えれば、わざわざ他人の家に隠す発想が浮かぶでしょうか。

その理由はズバリ!渡海先生が隠したのだと考えました。

徳永さんの手術が行われたのは物語の8年前、しかし渡海先生が東城大を去ったのは7年前です。

つまり徳永さんの手術が行われたのは、少なくとも時系列的に渡海先生が東城大に在籍していた期間だと考えられます。

この時に、かつての仲間だった徳永さんの病状悪化を察知した天城司先生は急遽フランスから来日し、東城大にてダイレクト・アナストモーシスによる手術を行なったのでしょう。

ただその手術も渡海先生が知っていたとしたら。

最終話で佐伯先生が言っていました。

「天城司先生は昼夜を問わず、この幻の術式を完成させようと練習に明け暮れていた。一郎先生も弟の渡海も、私自身もこの幻の術式に挑み続けた。だが誰1人として、その高みには到達出来なかった。」

ということは在籍中も渡海先生はダイレクト・アナストモーシスを研究していたことになります。

理由はやはり、天城司先生と同じように兄である天城雪彦のためと考えます。

自分の心臓のために、犠牲となってしまった兄の心臓を治したいという想いで、弟として気に掛けていたのでしょう。

恐らく一郎先生、もしくは母親の春江さんから生前に兄の行方と事情を聞かされていたと考えます。

でなければダイレクト・アナストモーシスに辿り着かないでしょうから。

そして天城司先生の手術失敗が世に出れば、兄の雪彦の汚名ともなってしまうと考えた渡海先生は敢えて、独断で手術記録を隠したのです。兄を守るために。

実際の手術現場に居た佐伯先生は疑われやすいと考え、関係のない自分であれば、調査される心配はないと思い、誰にも言わず手術記録を隠したのでしょう。

渡海征司郎は何故自分の周りを調査されていると知っていた

物語の第8話で佐伯先生と渡海先生が電話で話しているシーンにて渡海先生は

「あいつが俺の周りをかぎ回っているんですけど、邪魔です」

と言っていました。

しかし何故調べていると分かったのでしょう?

この時のシーンから察するに、渡海先生がいるのはどうやら海外の医療支援の現場のようでした。

日本に居ない以上、調べているかどうかも分かるはずがありません。

となれば、考えられる理由はただ一つ!

誰かが渡海先生に連絡していたとしか考えられません。

その誰かとは?やはり猫田先生だと考えます。

猫田先生であれば、渡海先生と繋がっているのも納得できますし、東城大に在籍している間、天城先生が何かを探っているのを把握していても不思議ではありません。

恐らく渡海先生から猫田さんに天城先生のことを頼まれていたのではないでしょうか。

日本に来た以上きっと自分の出生の秘密や、徳永さんの手術の件で探ってくるであろうと考えた渡海先生は、あらかじめ猫田さんに手を回し、天城先生の動向をそれとなくチェックするよう依頼していたのだと考えれば、納得がいきます。

ブラックペアンseason3への伏線

物語の最終話で、渡海先生が天城先生が植えた桜の木を感慨深く見ているシーンが最後に描かれました。

そしてそばに寄ってきた猫田先生が、歩き出そうとする渡海先生に白衣を渡します。

颯爽と羽織り、腕を通した袖には何と東城大の刺繍がありました。

これは最早season3、続編の伏線としか思えません!

渡海先生は世良先生よりも前に、天城先生のお墓に花を手向けてました。

そしてその白い花束の白いバラには調べたところ、「心からの尊敬」「約束を守る」などの花言葉があるそうです。

天城の訃報を知った心臓外科医・世良雅志(竹内涼真)が墓地に向かうと、天城の墓前には花束が。それは天城の双子の弟・渡海からの手向けであることが明らかになった。花束の白いバラには「心からの尊敬」「約束を守る」、かすみ草には「幸福」「感謝」という花言葉がある。さらに、白のバラは本数により意味が異なり、3本だと「愛している」となる。引用:modelPress

この約束という部分にヒントがあると考えました。

あくまで個人的見解になり次回作の予想ともなりますが、恐らく天城先生が死去する前に一度2人で会っていたのではないかと考えます。

その時に、自分の心臓が長くないと知った天城先生は、弟の渡海先生に自分の意思を託したのではないでしょうか。

AIが普及していくと言っても全てがシミュレーション通りにいかないのが手術です。

自分が誕生させたダイレクト・アナストモーシスを継ぎ、日本の医療の発展に尽くして欲しいと。

さらにスリジエセンターの行末と世良先生の成長を見守ってほしいと言ったところでしょうか。

いずれにせよ誰かしらの想いが無ければ、再び病院に戻ってこようとは考えないでしょう。

天城先生は日本の医療界に偉大な術式を残し、この世を去ってしまいました。

彼の存在はまさに世界中の心臓疾患で苦しむ人達の希望でした。

しかし、まだ全ての希望が潰えたわけではありません。

そうです‥

まだ渡海征司郎が居ます!

東城大に劇的な荒波を立てた覇者の血筋は途絶えていません。

偉大な兄の意思を継ぎ、渡海先生は再び新たな改革をもたらしてくれるでしょう。

 

まとめ

以上がブラックペアンseason2の残された謎と考察になります。

あくまで筆者の個人的見解を含む推測なので、ご承知おき下さい。

ブラックペアンseason2では、未熟だった1人の研修医が立派に成長する姿と、1人の天才外科医による新たな革命が如実に描かれていました。

次回作ではどんな物語が見れるのか今から楽しみですね。

この記事では

・主要人物達のまとめ
・物語の中で触れなかった残された謎について考察
・次回作season3の伏線について予想

についてまとめてみました。最後までご覧くださりありがとうござました。

ブラックペアンseason2に関しては、良ければこちらの【ブラックペアン】渡海征司郎の心に響くセリフ集!おすすめ5選の記事も参照ください。

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