二宮和也さん主演のブラックペアンシーズン2より第6話は、オリンピック開催のため1週間延長になり15分拡大スペシャルで次回放送されます。いよいよ物語は確信に近づいて参りました。さて、一旦ここでシーズン1を振り返り、筆者がお勧めする渡海征司郎のかっこいいセリフ集をまとめてみたいと思います。
この記事ではブラックペアンに魅了された筆者が、渡海怔司郎のドラマで発言したセリフの数々を独断と偏見に基づいて深掘り、解説していきたいと思います。
渡海征司郎の心に響くセリフ集!おすすめ5選
渡海征司郎と言えば、キツい発言と驚異的なオペの技術が売りの天才外科医です。
一見キツく悪魔のように思える渡海先生ですが、その言葉には様々な想いが込められていると考えております。
ここからはブラックペアンシーズン1より、筆者がおすすめする渡海先生の名言ともなる5つのセリフを、個人的見解を含めてまとめていきます。
※以下ネタバレ含みます
①「俺なら出来る!俺だから出来るんだよ!」
ブラックペアン第2話にてスナイプによる僧帽弁手術が難航してる最中、渡海先生が執刀している高階先生に向かって放った言葉です。
この自信に満ち溢れたセリフには筆者も痺れました!
ただ現実で言ったら、ちょっと周りから退かれるかもしれない自信過剰な危うい言葉ですが、信念を貫くという覚悟で突き進むなら一度は言ってみたいセリフですね。
ドラマの中で渡海先生のこの発言には自信満々に相手にアピールすると同時に、絶対に失敗できないという覚悟で自分を鼓舞しているのだと個人的に感じました。
「必ず達成する!」という決意表明を感じさせる名言ですね。
②「この中に医者は居ませんか!」
ブラックペアン第3話にて2つの緊急手術が重なった時に、医師達が実例の無い手術続行をたじろいます。そこで渡海先生がオペ室の医師全員に向かって放った言葉です。
どんな挑戦も出来る出来ないで考えていては何も始まりません。全ての試みは「やるか?やらないか?」で初めて人間は行動を起こすことができます。一見当たり前のように思えることですが、人間は自分を取り巻く環境が安定するとすぐに忘れ、未来に不安を感じ、今に留まりたくなる生き物です。
渡海先生の放ったこの言葉は、「成長の為には行動が必要なのだ」と改めて思い出させる素晴らしい発言ですね。
「やらなければ結果は何も出ない」という行動主義に溢れた素晴らしい名言だと感じました。
③「日本人の身体は米で出来てるらしい」
ブラックペアン第4話にて渡海先生が花房看護師との休憩シーンで放った言葉。
日本人と言えば米です!日本人は古来より米を食べて生活してきたのだという、まさに日本の心そのものを体現した食生活とも言えるでしょう。
渡海先生のこの発言は、ご両親から引き継がれたフレーズでもあります。
日本の宝でもある米の食習慣を、より鮮明に感じられる名言でした。
④「辞表書けよ。お前の退職金一千万で揉み消してやるよ」
このセリフはシーズン1のあらゆる場面で発している名言であり、渡海先生が執刀医の未熟さをカバーされる度に何度も使われてきた二者択一の言葉です。
確かに人1人の命が掛かっているのですから、例え破格の金額であれど自分がその後に受ける罰(訴訟、医師免許剥奪など)に比べたら安いものかもしれません。
何かを得るにはそれ相応の対価が必要だと、感じさせられる一言ですね。
⑤「論文で人が救えるんだったら世話ないよ」
ブラックペアン第3話にて、患者のスナイプ手術の打ち合わせの際に、研究熱心な高階先生に放った言葉です。
このほど最もな、説得力ある発言があるでしょうか。確かに研究には論文は必要不可欠ですが、実際に患者が必要としているのは論文をまとめる執筆力ではなく、安心できるオペの技術です。
あくまで個人的見解なので、もちろん研究が全く必要ではないと考えている訳でありません。
ただ現実に置き換えるならば、まさに「机上の空論」が近い言葉でしょうか。
どんなに理屈や構想を練ったとしても、現実に行動を起こしてみなければ何も分かりません。
必要なのは知識だけでなく、同時に行動が伴う事です。
完璧主義になり、挑戦を恐れていたら何も変わらないということを、渡海先生が放ったこの一言で考えさせられますね。
まとめ
この記事では
・ブラックペアンより渡海征司郎の心に響くおすすめのセリフ5選
①「俺なら出来る!俺だから出来るんだよ!」
②「この中に医者は居ませんか!」
③「日本人の身体は米で出来てるらしい」
④「辞表書けよ。お前の退職金一千万で揉み消してやるよ」
⑤「論文で人が救えるんだったら世話ないよ」
についてまとめてみました。最後までご覧くださりありがとうござました。
コメント