この記事では高橋洋子さんの芸能活動引退理由についてまとめてみました。
今やアニメ歌手としても有名な高橋洋子さんが、何故芸能界を引退したのか?気になりませんか?
ここからは高橋洋子さんの引退理由について解説していきます。
高橋洋子さんが芸能活動を一度引退したのはいつ?
高橋さんと言えば、アニメ「エヴァンゲリオン」の主題歌「残酷な天使のテーゼ」で一躍有名になったベテラン歌手ですよね。
そんな高橋洋子さん…実は一時的に芸能活動を引退していたのです。
高橋さんは2000年、当時所属していた事務所を辞めてフリーになっています。
ただし、完全に芸能活動を辞めたわけではなく、あくまで5年間の期間限定だったそうです。
高橋洋子さんは1991年、「P.S. I miss you」で、ソロ歌手としてメジャーデビューします。
その後更にレコード大賞新人賞、有線大賞新人賞を受賞し、代表作は1995年に『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌「残酷な天使のテーゼ」、1997年に公開された『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』主題歌の「魂のルフラン」で、現在に渡りセールスが続いています。
順風満帆に見えますが、突如引退するとは一体何があったのでしょう?
高橋洋子さんが引退した理由とは?
高橋さんは「歌手として自分に胸を張ることが出来なかったから」という理由で芸能界を一時引退する事を決意されました。
今でこそ「残酷な天使のテーゼ」は鉄板呼ばれるほどの大名曲になりましたが、当時はイマイチ人気があがらず、本人自身も周囲からのお膳立て感に申し訳なさを感じ、自分に自信が持てなかったようです。
1995年にアニメ「エヴァンゲリオン」の主題歌が世に生み出され、その後自分に葛藤を感じた末に2000年に引退を決意し、その後の5年間は介護職をされていたご様子。
しかし、資格もなければ就職経験もない高橋さんにとって定職に就くこと自体大変だったそうです。特に小さなお子さんを抱え、当時旦那さんはご病気で働くこともできなかったそうで、高橋さんが大黒柱として家族を養っていかねばならず、とても大変だったみたいですね。
そんな矢先、自治体の広報誌でヘルパー資格取得を半額助成してくれる制度を発見し、介護職の道に就いたのです。
音楽への葛藤の中、家族のことも考えねばならない当時はさぞ苦しかったでしょうね。
高橋洋子さんが引退後に再び音楽界に復帰してからは?
引退中も音楽に全く触れ無かった訳ではなく、小さなミニコンサートを開いたり、知人同士で純粋に音楽を楽しむなど、歌自体から離れた訳では無かったそうです。
歌と向き合い続けるなかで、「音楽療法」に興味を持ち、施設でも取り入れたそうです。施設の中での歌の時間が自分に悩んでいた高橋さんにとって、良いブラッシュアップとなったのでしょう。
芸能界とは打って代わり、介護を通じる中、違った形で音楽のすばらしさをあらためて実感し、ご自身の中でも歌への情熱がまた一段と膨れ上がったみたいですね。
5年間介護ヘルパーのお仕事を無事に終えて、その後再び芸能界に戻り、今では活動再開されています。
以上。高橋洋子さんの引退理由についてまとめてみました。
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