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【読書感想】寂しいという〇〇が自分を成長させてくれるトレーニング

ちょっと待って!その「寂しい」と感じる気持ちは単なる思い込みの可能性があります。

過去にも未来にも自分という人間は常に一人。例え家族、友達であっても自分とは別の人間です。寂しさを感じてしまうのはそれはどこか他人に期待してしまっているから。

じゃあどんな時に期待してしまうか?

例えば、周囲に人がたくさんいる時、会社でも少なからず人間関係はつきもの。友達のような関係はできずとも、程よい距離感の関係はありますよね?そんな時に自分の話に付き合ってくれなかったり、他の人を評価して自分は見てくれないなどのケースが有ったらどうでしょう?『何故自分のことは見ていくれないのだろう?」と言う考えや思考が頭に浮かんで途端に寂しく感じませんか?運動の為にジムに通っている中、一人でワークアウト中に他人同士が楽しく会話しながらマシントレーニングしていると、「うるさい‥」「自分は一人で頑張っているのに‥」などと心の中に苛立ちが沸き起こってきたりしませんか?

実はこれが単なる思い込みであり、単なる幻想だということなのです。

自分の職場でも比較的人員が多い方なので、よく同じ空間に作業員が多くいる時は「何で自分とは喋ってくれないのだろう?」とか「何でこっちは仕事しているのにあっちのグループはお喋りばかりしているのだろう?」などと思考が働く時が多々あります(汗)

ジムでたまたま一人の時間ができる時もそうです。一人なのだから集中できる絶好のチャンスだと言うのに「何故か落ち着かない‥」「昨日は合トレ楽しかったな‥」などと頭の中に思考がよぎってきます。

しかしそんな時は大概自分が「今、ここ」に集中していない時でした。自分の頭の中で考え事や、想像を働かしている時などに他人の会話がリアルでも頭の中でも聞こえてくると大抵現実に戻れされ、他人に対しての思考が頭の中によぎってきます。

ではどうすれば期待を断ち切れるのか?

『今を生きる』

もうひたすらこれに尽きます。単純に言えば「今自分の目の前で起きていること」または「今自分が行おうとしていること』に集中すること。本当にこれだけなのです。

何故なら人間は過去を悔やみ、未来に怯える生き物だから。人間の思考は「今、ここ」に集中しないと未来に不安を感じ、他人に期待して助けを求める心理があります。バイアスに(思い込み)囚われ、現実にありもしない幻想を抱いて他人にすがるのです。この連鎖を断ち切るには自分の目の前のことに全集中して過ごすしかないのです。

個人的にもおすすめで体験としても効果があったのがマインドフルネス呼吸でした。緊張している時や何かトラブルがあった時などはいつも助けられてきました。まさに呼吸に救われてきたのです(笑)やり方としても本当にシンプルでただ自分の吸う息と吐く息に集中して数を数えるだけ。1‥2‥3と10回位でしょうか。比較的それ位の回数をただ全力で集中して行うだけで、不思議と気持ちがクリアになり冷静になれます。
寂しいと感じるのは単なる思い込みであり、自分がでっち上げた妄想です。大事なことは頭の中に響く声に惑わされず、今の現在に集中することが思い込みに気づくことだと改めて思います。
参考文献

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