この記事では鬼滅の刃に登場する「全集中の呼吸」を現代の運動に応用するとどのような効果が期待できるかのか?個人的見解も含めて予想をまとめてみました。是非最後までご覧下さい。
・全集中の呼吸を運動に応用させると、どんな効果が期待できるか?
・人類が全集中の呼吸法を習得したらどんな変化が訪れるか?
鬼滅に出てくる全集中の呼吸を、運動中に行うとどんな効果が期待できるだろうか?
まず鬼滅の刃で出てくる「全集中の呼吸」とは、著しく増強させた心肺機能により、一度に大量の酸素を血中に取り込み、瞬間的に身体能力を大幅に上昇させる呼吸法です。
簡単に言ってしまえば、思いっきり強く息を吸って、思いっきり強く息を吐き出すという呼吸を繰り返すという単純なのですが、現実的にあり得ない酸素量なので、実現は難しいでしょう。
ではもしこの呼吸法を使うことが出来て、かつ普段から習慣で行っている運動に役立てることが出来たらどんな効果が期待できるのか?予想をまとめてみました。
期待できる効果①筋トレの重量が上がる
まず真っ先に期待出来るのが、運動中‥特に筋トレ中のパフォーマンスが上がることです。筋トレを行う時は身体に対して抵抗を掛けるため、どうしても無酸素状態になりがちで苦しくなるため、必ず意識して呼吸するという行為が必要になります。
万が一息を止めてしまったり呼吸が浅くなってしまうと、満足にウェイトを上げることが難しくなり、酸素が頭に回らなくなり、酸欠状態になり最悪の場合、脳卒中を起こしかねません。
ですが、もしこの時に全集中の呼吸を使うことが出来たならどうでしょう?
通常よりもはるかに酸素量が多くなるので、重たいウェイトも上げやすくなり、血圧上昇も最小限に抑えられるはずです。
期待できる効果②ランニングで疲れにくくなる
有酸素運動において心肺持久力というものは肝です。長時間走り続ける為には、酸素を吸って、いかに吐き出し切れるかというサイクルを、リズム良く回し切れるかが重要になります。早く長く走り続けるためには呼吸がいわばキーカードです。
ここで全集中の呼吸が使えたらどうでしょう?大量の酸素が血管を巡ることで持久力がキープされて、通常よりも長く走っても疲れにくくなるのは想像出来ますよね。
期待できる効果③筋トレ翌日の疲れが取れやすくなる
トレーニング後に疲れを残さない為には、いかに血行を良く促せるかが大事になってきます。運動によって体内に溜まった発痛物質を身体に残さないよう、いかに循環できるかが疲れを翌日に持ち越さないためのカギです。
ここで全集中の呼吸が発動できたらどうでしょう?血行を促進することで体内の発痛物質を促し、疲労を最小限位に抑えることが可能になるはずです。
鬼滅の刃でいう全集中の呼吸は、どんな運動に応用できるだろうか?
ではどんな運動に一番応用が効くか?ここで大きく恩恵を得られるのは筋トレにおけるBIG3種目(ベンチプレス、スクワット、デッドリフト)だと私は考えます。
もちろん全集中の呼吸が発動できるなら、筋トレ全般に応用できることは間違いありません。
しかし上記に挙げたBIG3、中でもスクワットに限っては特に大きな助力となるに違いありません!
立って行う筋トレ、もちろんデッドリフトも含まれますがスクワットのように重たいバーベルを担いでしゃがみ込み立ち上がる動作は、往々にして身体のあらゆる部分(特に腰)に負担が掛かりやすい種目ですので、呼吸法が特に重要なのです。
全集中の呼吸が発動状態であったならば、呼吸によって腹圧を掛けて腰を守ることはもちろん、高重量のバーベルを担ぎ上げる大きな助けとなります。
全集中の呼吸を常時発動することが出来たなら、あらゆるトレーニングまたはスポーツにも応用させられることが想像できますね。
もし全集中の呼吸法を使えたら、人類の運動パフォーマンスどんな変化をするのだろうか?
もし全集中の呼吸法を今の人類が鍛錬により容易に発動できることが実現できたら、スポーツ界の大きな革命になり得ると私は考えております。
鬼滅の呼吸法を使えるメリット
上記に説明した通り、トレーニング面だけでもこれだけの恩恵が得られるのであれば、オリンピック選手はもちろん世の中の一流と呼ばれるスポーツマン達が一堂にして飛躍的な身体能力を獲得することが可能になるでしょう。
オリンピック界においても波状を呼ぶ立てることが想像できます。
もちろんプロのスポーツマンだけに留まらず、一般に社会で働く労働者にとっても大きな恩恵があります。
呼吸法をマスターし持久力が上がれば、それだけ体力が持ち続けるということでもありますから、仕事でも疲れ知らずになり、業務のパフォーマンスアップと同時にワークライフバランスが良い形で保てることでしょう。
鬼滅の呼吸法を使えるデメリット
人類が全集中の呼吸を使えるようになると言う事は、当然全世界規模での「呼吸の達人」が生まれることになるわけですから、波風が立つのは日本という国だけでは済みません。各国のスポーツ選手達も同時に驚異的な身体能力を手に入れてしまいます。
当然仕事でも自分だけでなくライバル達も同じ条件なわけですから、能力が拮抗し、互いに衝突する機会も多くなるのではないでしょうか。
自分が強くなるという事は、同時にライバルも強くなることを意味します。光があれば闇もあるように、常にバランスを取るのが世の中の摂理。
以上の予想から、全集中の呼吸をもし習得できたなら、素晴らしい恩恵と共に、厳しい現実も待っているかもしれませんね。
今回は鬼滅の刃における全集中の呼吸を習得した時に得られる3つの効果の予想と、呼吸法を習得した場合の損得についてまとめてみました。最後までご覧くださりありがとうございました。
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