身体作りの為に筋肉を増やしたい!と思った時、一度体重を増やしてから徐々につけていくものだと思っていませんか?
筋肉は一度太らねばつかないのか?
筋肉を増やすために必要なのは太ることではなく、必要なたんぱく質量と糖質をしっかりと摂取することです。
何故太ってしまう?
筋肉を増やすために必要なのは体重×1.2〜2.0gの量のたんぱく質と一緒に糖質をしっかりと食べること。そして消費カロリーよりも摂取カロリーの収支が上回ることが条件です。この過程で結果体重が増えてしまうので、「筋肉量を増やす=一度太る」という誤解が生まれたのでしょう。
もし仮に消費カロリーの方が収支上回ってしまうと筋肉の分解が促進されてしまうので、筋肉はいつまで経っても中々増えません。故に筋肉量を増やす為にはある程度体重が増えることは致し方ないのです。
対策と方法について
ただそれでもなるべくなら余分に太らないに越したことはないですよね?自分も日々体重調整を継続していますが、なるべく余分に体脂肪を増やさないよう、摂取カロリーには特に気を払っています。
まず取り組むべきはタンパク質量の確保です。なるべく体重×1.5〜2.0は摂取するように心掛けましょう。そして可能な限り動物性のたんぱく質の摂取をお勧めします。(植物性に比べタンパク含有量が多い)肉類、魚類、卵と言ったところでしょうか。これらを1日の食事の中で出来るだけ加えていく。個人的にもお勧めなのが一食毎に追加していくことです。
例えば一食毎に卵を1〜2個追加してみる…外食で頼むご飯には必ずセットで肉類を織り交ぜてみる…など一食一食の中のタンパク質食材を増やしてみましょう。細かなカロリー計算もあるのですが、筋肉を増やしたい場合はあまり神経質に気にしなくても大丈夫です。(この食事法は減量でも効果が高いのですが、今現在において体脂肪量を気にしていて落とすことも考えるとなればカロリー計算は必須です。)
基礎代謝の計算にどうぞ↓
そして食事を変えると同時に筋トレでしっかりと追い込んで刺激していく。これが大事です。ただ食事を変えるだけだと筋肉が増える為のスイッチが切り替わらないので、食べるだけでなく運動もセットで進行していきましょう。
例えばスクワットのような大きな筋肉群を刺激するエクササイズは代謝アップにおすすめです。
身体作りに一度太る必要はありません。むしろ逆に体脂肪が増え過ぎてしまいますから逆効果です。筋肉量アップの為に大事なのは適切な量のタンパク質と炭水化物の確保。
良い身体作りにはまず食事から変えていきましょう。
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