・食事を減らしてまでダイエットはやりたくない
・運動を習慣にしながら好きなものを食べたい
・あまり運動に時間は掛けたくない
僕自身も日中は仕事があるので運動に当てられる時間は朝と夕方以降、その他家事やら掃除やらあるので運動時間はなるべくなら長くしたくないのが本音です。
しかしインターバルトレーニング(タバタ式など)を習慣にした今では過度な食事制限も無く時短で済むので時間も確保出来ています。
この記事ではその方法を解説していきますので、最後まで是非ご覧ください。
インターバルトレーニングがダイエットに最適な理由とは
何故運動後に代謝が爆上がりするのか
インターバルトレーニング(HIIT)は、短時間の高強度の運動と低強度の回復運動を交互に行うトレーニング方法です。有名な技法にタバタ式というものがあります。これは20秒間の全力運動と10秒間の小休憩を挟む方法です。これを計4~8セット繰り返す運動方法になります。たった20秒とは言え心拍数が最大心拍数の極限…運動強度で80~90%近くまで上げるので、侮れません。
この運動強度が実は重要で、強度の高い無酸素運動を瞬間的に短い時間で断続的に行い続けることで身体は一時的に酸素不足状態になります。そして運動後に身体はより多くの酸素を消費し補おうとするのです。これをEPOC(運動後過剰酸素消費量)と呼びます。この過程で一気に代謝が上がるのです。
ダイエットにおいてインターバルトレーニングの恩恵を最大に得る秘訣はこのEPOCを1日の中で長い時間発生させて、代謝の高い状態を保つという部分にあるのです。
故に短時間で効果的なトレーニングとダイエット効果が見込めるのです。
簡易的な最大心拍数の計算式
220-年齢=年齢推定最大心拍数←ここから運動強度をかける。
例)目標運動強度が80%の場合、220-年齢×0.8=目標心拍数←ここに近づくよう運動の強度を上げていく
具体的な運動方法について
ではどんなエクササイズをチョイスするかですよね?個人的なおすすめはバーピージャンプです。勿論スクワット系種目でも構いません。
ただ僕自身が一番身体の引き締め効果を感じたのはバーピーでした。バーピージャンプは文字通りジャンプの後にしゃがんでプランクのような姿勢になるダイナミックな動作になります。
その後腕立て伏せが最後に入るのですが、最初の内は一連の流れで全て繰り返すとなると相当キツいです。なので最初の内は腕立て伏せ省略で行う事をおすすめします。自分もこの方法でバーピーを習慣化しました。
セット数も4〜5セット位からスタートが良いでしょう。慣れてきたら段々とセット数も増やしていくとより効果的にEPOCが発動し脂肪燃焼効果が見込めます。(セット数と同時に大事なのは心拍数なので見落とさずに)
自分もこの運動法で好きなものを食べても太りにくい身体と同時に疲れにくい身体も手にいれることが出来ました。
これから運動習慣をつける方に少しでも参考になれば幸いです。
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