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「ただうるさいだけの人」の心理と対処法について考察してみた

メンタル

皆さんの周りにもいませんか?別にそんな騒ぐ必要も荒立てる必要もないのに、やたらとうるさくしたがる人。

ではただうるさくしたがる人は一体普段から何を考えているのか?その心理とは?気になりますね。

筆者の紹介
心理学に興味を持ち「ただうるさくしたがる人」について追求、研究してみた心理考察好きヒューマン。
好きな著書「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」

この記事では心理学好きである筆者が独断と偏見に基づき、「ただうるさいだけの人」についての心理についてまとめてみました。ぜひ最後までご覧ください。

この記事でわかること
・「ただうるさいだけの人」が普段から何を考えている?その心理について
・うるさくしたがる人の特徴は?
・身近の「ただうるさい人」に対しての対処法について

「ただうるさいだけの人」は普段何を考えているのか?その心理について

結論から「ただうるさくしたがる人」が考えているのは、「自分の存在を認めてほしい」という心理です。

承認欲求という言葉を聞いたことがあるでしょうか?簡単に言ってしまうと、承認欲求とは自分のことを自分で認められず他人に自分の存在を認めてもらいたいという気持ちのことを指します。これを別名「他己承認」とも言います。(因みに自分で自分を認められることは自己承認です。)

では何故自分で認めることができないのでしょう?その裏には人によって様々な心理が隠れていることが多いですが、一番大きな理由は単に「寂しいから」という気持ちだと考えます。

うるさくしないと注目してもらえない、しかし現実にはうるさいから避けられるという悪循環が起こりますから、いつまでも寂しさは満たされません。自分の気持ちをどうにか満たすことに精一杯で、感情的になりやすく、人を思いやる余裕がないのです。

自分で自分を認めることができないから、周囲の人に肯定や承認を求め、自信がないから、「これすごくない?」と確認したくなります。また、話を聞いてもらうために大声でアピールや、強い自己主張が必要になっているといった具合でしょう。

「ただうるさいだけの人」が考えている背景には「寂しい」という感情が隠れているのです。

うるさくしたがる人の特徴は?

 

ではうるさくしたがる人の具体的な特徴とはどんなものがあるのか。個人的な見解も含みつつ主に3つの要因を挙げてみました。

①声が大きい

上記に「うるさくしたがる」心理にも記した通り、「寂しい」という感情から声がやたら大きいという特徴です。

もともと地声が大きい場合もありますし、まわりの環境や高揚した気分が影響して大きくなっている場合もあります。

声を大きくして相手にアピールすることで、自分の中の寂しさを解消したいという欲求の表れなのです。

さらに本人にとっては無意識な声量のため、うるさくしている自覚が全くありません。ですが逆に周囲にいる人は客観視できるため、他人の声の大きさに敏感になりますから、不快になることがあります。

②行動する時の音が逐一大きい

うるさい人は、足音、物音、操作音、ドアの開閉音といった行動するときの音が逐一大きくなります。

さらに言えば、もともと静かに行動する習慣が無い人は、騒音になる認識が無いことが多いです。

考えてみても分かると思いますが、ドアを開け閉めする際にわざわざ渾身の力を入れてドアノブを握るでしょうか?

足音をわざと大きく立てて歩かなくも、人間は歩くことにそれほど筋力は必要としません。

行動する時の音をわざと大きくすることで、自分の存在を周囲に知らせて、承認を得ているのです。

③やたらと中身の無い話が多い

仕事中やプライベートでもそうですが、「ただうるさいだけの人」は自分の意見や感情が篭らない中身の無い話をします。ただ現実にあった出来事だけを話すだけなので、会話というより情報伝達となっているケースが多いです。

会話とはキャッチボールであり、自分と相手の意見の交換があって初めて成立します。

ただ情報を伝達されるだけなので、聞かされる側からは「どうでもいい話?」「何を思っているの?」と思われていても、うるさい人は「話題を提供できている」「楽しませている」と勘違いしているケースが多いです。

身の回りの「ただうるさい人」に対しての対処法は?

「ただうるさいだけの人」に対しての対処として、こちらから相手に何かを伝えるのは基本的にNGと思った方が無難です。

何せ相手のことを考えられず、配慮ができないからこそ「うるさくしている」ことに気付かないのですから、相手に対し変えようと注意したところで変化することは難しいでしょう。

おすすめの方法は「聞き流せる自分になろう」「相手に振り回されない自分になろう」と自分のことを課題にすることです。

例えば仕事場で「うるさくしている人」と関わる機会があれば逆にチャンスと捉え、1日の中で「聞き流せた回数」をカウントしていきます。
それを毎日記録し、昨日よりも今日、今日よりも明日、といった具合に進捗を感じながら過ごすことで、めんどくさい相手に振り回されず自分自身に意識を集中することが可能になるのです。
自分のことを課題にすれば、自身の意思によって実現できていけますし、自分自身が成長することを感じられることで自己肯定感も高くなり自信がさらに付きます

 

承認欲求というものは人間誰にでも存在するのものです。完璧な人間など1人も居ませんから、環境や人間関係のストレスに追われる中でいつの間にか、承認欲求を求めている自分も時にはあるでしょう。

筆者も疲れてクタクタな時など、「今承認されたがっていたな」とハッと気付かされる時があります。

そんな時こそ、自分のことを課題にし、成長に意識をフォーカスすることで他人に承認を求めなくなります。

そして同時に「ただうるさい人」に動じない自分が出来上がるでしょう。

まとめ

この記事では

・「ただうるさくだけの人」は「自分の存在を認めてほしい」という心理があった。
・「うるさくしている人」の特徴として①声が大きい②行動音が大きい③中身の無い話が多い
という3つの要因がある
・身近の「ただうるさい人」に対しての対処法は自分の成長を課題にすること

についてまとめてみました。最後までご覧くださりありがとうございました。

心理学に関してはこちらの【読書感想】寂しいという〇〇が自分を成長させてくれるトレーニングも良ければ参照ください。

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