この記事では大谷選手の現在の筋トレメニューと、特に重要視していると思われる種目についてまとめていきます。
・大谷選手のトレーニング頻度は?
大谷翔平の重要筋トレメニューとは?特に重要視している種目ベスト5選
大谷選手はピッチャーとバッター両面で優れている二刀流選手ですよね。当然トレーニングも足腰を鍛える為の下半身強化に限らず、上半身の強化も欠かさないそうです。
特に重点を置いて行っているトレーニングは、ヒップヒンジ(股関節を後ろ引く動作)を重視した種目ではないかと考えました。これは体の部位の中で、最も力を発揮しやすいと言われている股関節の動きを最大限引き出すためと思われます。
個人的見解も含めて重要視している予想種目をまとめてみました。
予想種目1位 BOXスクワット
理由としては、王道中の王道トレーニングだからです。
下半身の足腰強化においてスクワットを省くことは選手のパフォーマンスアップに欠かせません。
バーベルスクワットを行う際に後ろにベンチを置いておき、座るような形で股関節を後ろに引きながらスクワットを行います。
通常のスクワットに比べて、より股関節を意識した動作になりますから、試合中の中でも下半身の力を引き出すために最適と思われます。
予想種目2位リバースランジ
理由としては、ボールを投球する際の足腰強化です。
片足を後ろに出しながらしゃがんでゆくスクワットになります。この時に膝の角度が90度になるようしゃがむことで、より股関節の動作を意識してトレーニングすることが可能です。
大谷選手はピッチャーでもありますから、ボールをピッチングする際の足腰の力を養う為だと思われます。
予想種目3位リバースヒップエクステンション
理由としては、お尻周りの筋肉をダイレクトに鍛えれるからです。
足首にウェイトが掛かるマシントレーニングで、うつ伏せの状態で股関節を使い、足を上に上げてゆく種目になります。ジムでよく見かけるレッグカールの膝を曲げないバージョンといったところでしょうか。
上記にあげたスクワットやランジと違い、股関節の動きのみで行う単関節種目になりますので、ダイレクトにお尻周りの筋肉に負荷が入ります。
ラウンドで立っている時、最も重力の負荷に抵抗しているのが下半身であり、股関節です。足腰の鍛錬と同時に、試合中身体を安定させておくためのトレーニングと思われます。
予想種目4位デッドリフト
理由としては、股関節だけでなく体幹の強化も狙っているから。
速いボールを投げるのも打つにも、体幹が安定していることが必要になります。そのための体幹強化も含めての選択だと思われます。
あえて4位なのは、やはり股関節を重視したスクワットを重要視した為と考えました。
バーベルを床から引き上げる種目になります。この時に股関節を曲げて後ろに引くことで、より股関節のパワー発揮力を鍛えることができます。
調べたところ、大谷選手は200kg超の重さを持ち上げることができるそうです。
(因みに成人男性の平均が約60〜70kg、成人女性では約30〜40kgとなっています)
予想種目5位ブルガリアンスクワット
理由としては、より足腰の安定感を引き出すためです。
重たいバーベルを扱えるノーマルスクワットに比べて、ブルガリアンスクワットは片足を後ろに引きベンチに乗せて固定し、前足だけでしゃがむ動作になります。
この時に股関節の動きがより強く使われ、さらに片足で行う為不安定な環境下に置かれて、身体は同時にバランスも保とうと働きますから、股関節の筋力強化と共にバランス力強化にも最適です。
上記に記載したバーベルスクワットに比べて、重たい重量を扱えないので、重要な種目としては5位になりました。
大谷翔平のトレーニングの頻度は?
大谷選手の筋肉トレーニングの頻度はおそらく毎日していると思われます。
習慣的な筋肉トレーニングは本格的な筋トレではなく、オフシーズンについたウエイトを落とさないようにするためのトレーニングでしょう。
体を大きくする筋肉トレーニングは11月から1月中旬に行うそうです。この時に1年間野球のパフォーマンスを落とさずにシーズンを終えるように筋肉をつけるようですね。
特に大谷選手は二刀流で活躍しているので、人一倍筋肉がないと世界トップのパフォーマンスは出せないそうです。
適度な休息と毎日の筋肉トレーニングで、オフシーズンで蓄えた筋肉をシーズン中に最大限使えるようにしているのだと思います。
もし大谷翔平にトレーニングコーチになってもらったらどうなるだろうか?
もし大谷選手にトレーニングのコーチングをしてもらったら、選手としてのパフォーマンスアップだけでなく、一般人でも日常生活に困らなくなる位のボディコンディションは維持ができるのではと思います。
普段からストイックに練習とトレーニングを欠かさない人ですから、それだけ自分を客観視する能力も長けているのでしょう。自分を客観的に見つめることができないと、目標達成するための努力もできませんし、何より誘惑に負けて疎かになることもあるでしょう。
常に自分と対話することを心掛けている選手だからこそ、今の立ち位置まで上り詰めたのだと思います。
そんな大谷選手から、もしコーチングを受けられるとしたら願ったり叶ったりですよね。まさに最高のトレーナーでしょう。現役引退後は監督としての活動も楽しみですね。
以上。大谷選手が特に重要視しているであろう種目ベスト5選についてまとめてみました。最後までご覧くださりありがとうございました。
コメント